結合一覧

⬛グリコシド結合

単糖（>CH2O）と有機化合物のヒドロキシ基（R-OH）が脱水縮合してできる結合（>CH-O-R）のこと。

例

スクロースはグルコースとフルクトースが、

ラクトースはグルコースとガラクトースが、

マルトースはグルコース同士がグリコシド結合した二糖。

⬛エステル結合

オキソ酸のカルボキシル基（R1-COOH）と、アルコールやフェノールなどのヒドロキシ基（R2-OH）が、脱水縮合してできる結合（R1-COO-R2）のこと。

例

エステル型コレステロールは、1つの脂肪酸と1つの遊離型コレステロールがエステル結合してできる。

トリグリセライドは、3つの脂肪酸と1つのグリセロールがエステル結合してできる。

アセチルコリンは、酢酸とコリンがエステル結合してできる（これを加水分解するのがコリンエステラーゼ）。

⬛ペプチド結合

例

ペプチドと蛋白質は、アミノ酸同士がペプチド結合したもの。

⬛ジスルフィド結合

⬛水素結合

⬛シッフ結合

*1

例

HbA1cは、ヘモグロビンとグルコースがシッフ結合してできる。

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*1:窒素と有機化合物の炭素による結合。