食事の影響一覧
⬛食事によって増加する項目
- グルコース(glucose)・血糖値(BS)
- 食物中のGluが血中に移行するため。
- 60分後がピーク。
- トリグリセライド(TG)
- 食物中のTGが血中に移行するため。
- カイロミクロン(CM)
- 小腸で吸収された食物由来のTGを、リンパ管・胸管を経て血中に入れて末梢に運ぶため。
- インスリン
- 食事による血糖上昇を抑えるため。
- アルカリフォスファターゼ
- 脂肪食で上昇(特にB型・O型)。
⬛食事によって減少する項目
⬛その他
- 胆嚢
- 胆汁放出のため収縮し、超音波での観察が困難になる。
- シュウ酸カルシウム
- ほうれん草やカップラーメンなどの摂取で尿中に結晶が出現する。
- ビタミンB2
- 過剰摂取で尿が蛍光黄色になる。
- ビタミンC
- 過剰摂取により、尿定性試験紙法の糖・潜血・ビリルビン・亜硝酸塩の偽陰性の原因になる。