2020-05-25 梅毒の検査 ⬛STS脂質抗原を用いる検査。 脂質抗原には、カルジオリピン、レシチンが用いられる。 生物学的偽陽性(BFP)が、SLE等の膠原病や肝疾患で生じることがある。補体結合反応を利用 緒方法沈降反応を利用 ガラス板法 RPRカードテスト ⬛TPHA梅毒トレポネーマ抗原を用いる検査。 感染後期で陽性になり、梅毒治癒後も陽性のまま。 BFPは生じない。 ⬛FTA-ABS梅毒トレポネーマ抗体の確認検査。 間接蛍光抗体法。 ⬛判定 STSTPHAFTA-ABS判定 (-)(-)(-)非感染、感染直後 (+)(-)(+)感染初期 (+)(+)(+)感染3ヶ月後 (-)(+)(+)感染の既往 梅毒に戻る 臨床微生物学(小目次)に戻る 大目次に戻る