副腎皮質刺激ホルモンについて正しいのはどれか？
①副腎皮質ホルモンに分泌を促進される
②ペプチドホルモン
③クッシング症候群では高値だがクッシング病では低値
④ストレスで低値
正解は②。
①副腎皮質ホルモンに分泌を促進される→❌
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンに分泌を促進される。
②ペプチドホルモン→⭕
③クッシング症候群では高値だがクッシング病では低値→❌
逆。
④ストレスで低値→❌
ストレスで高値。
視床下部から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン（CRH）によって分泌が刺激され、副腎皮質ホルモンによって抑制される。
ペプチドホルモン。
- 作用
- コルチゾール・アルドステロンの合成・分泌の促進
- メラニン細胞刺激
- 脂肪動員
- 高値
- Cushing病
- 異所性ACTH産生腫瘍
- Addison病
- Nelson症候群
- 原発性副腎不全
- 先天性副腎過形成
- CRH産生腫瘍
- ストレス
- 低値
- 副腎性Cushing症候群
- 下垂体機能低下症（Simmonds病、Sheehan症候群）
- ACTH単独欠損
- 副腎皮質ステロイド薬の長期投与
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