安全キャビネットについて正しいのはどれか？
①作業空間は陽圧
②作業者にグローブは不要
③作業中は紫外線で殺菌する
④空気感染する感染因子も取り扱って良い
正解は④。
①作業空間は陽圧→❌
安全キャビネットの作業空間は陰圧。
②作業者にグローブは不要→❌
作業者自身の感染対策と作業空間の無菌状態保持のため、グローブを装着する。
③作業中は紫外線で殺菌する→❌
作業中に紫外線殺菌すると作業者の皮膚癌などの発症リスクが上がる。
紫外線での殺菌は作業前後にする。
④空気感染する感染因子も取り扱って良い→⭕
安全キャビネットでは結核菌陽性の検体も扱われている。
- 安全キャビネット
- 作業空間は陰圧。
- 結核菌などの感染因子の取り扱いにも用いられる。
- HEPAフィルターなどのエアーフィルターが取り付けられている。
- 構造により、クラスⅠ、クラスⅡA、クラスⅡB、クラスⅢに分類されている。
- 使用の前後には紫外線殺菌を行う。
- クリーンベンチ
- 作業空間は陽圧。
- 作業空間は無菌状態に保たれる。
- 使用の前後には紫外線殺菌を行う。
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