寄生虫の検査
⬛糞便検体の集卵法
| 遠心沈殿法 | ホルマリン・エーテル法（MGL法） |
|---|---|
| AMSⅢ法 | |
| 浮遊集卵法 | 飽和食塩水浮遊法 |
| 硫苦・食塩水浮遊法 | |
| 虫卵孵化培養法 | 濾紙培養法 |
| 寒天平板培養法 |
ホルマリン・エーテル法（MGL法）
- ホルマリン固定による沈渣の保存も可能な集卵法。
①糞便約0.5gを生食液約7mlと混和。
②ガーゼで濾過した①の混和液を2,500rpm,3min遠心。
③沈渣に約7mlのホルマリンを加え攪拌し、20~30分静置して固定。
④エーテル3mlを加え20秒ほど激しく震盪。
⑤ガス抜きのためゆっくりと蓋を開ける。
⑥2,500rpm,3min遠心。
⑦上から、エーテル層、糞便層、ホルマリン層、沈渣の四層に分かれるので、上三層をデカンテーションで捨てる。
⑧沈渣を鏡検
