GPAを爆アゲさせた方法3選 授業編
⬛はじめに
「俺の教え子でお前が一番出来が悪い💢」
成績が悪かった時期に臨床検査技師の教員に実際に言われた言葉です。
私は元々成績が良くなく、GPAが一番低かった時は1.26でした。
定期試験ではいつもギリギリで受かるかギリギリで再試になるかの点数をとっていたので、教員からも同級生からもまるでカットオフ値やネガティブコントロールのような扱いをされてました。
このままでは国家試験受験どころか進級すら危ういので、GPAが低くなった原因を精査していき、変えられるものは変えていくことにしました。
その結果3年生後期にはGPAを3.60にまで上げることに成功しました。
今回は、そんな私がGPAを上げるためにした工夫の中で、誰でも真似できる点を3つ紹介します。
⬛1.履修は必要最低限
「他の人が履修するから」「講師に履修を推奨されたから」という理由で必要ではない授業を周りに流されて履修申告したことありませんか?
私は低学年の頃やってました。(今思うと‘バンドワゴン効果’とか‘社会的証明’ってやつかもしれないです。)
学期が進むにつれ再試になる科目も増えてGPAが落ち、これ以上成績が悪くなると進級できなくなるところまでいきました。
成績が下がるのを確実に食い止める簡単な方法が履修申告する科目を減らすことしかなくなり、思いきって必要な授業以外は履修申告をしないようにしました。
そして迎えた試験期間。
これが物理的(時間)にも精神的(メンタルコントロール)にも巧くいきました。
他の人が必修以外の科目の勉強をしたり試験を受けている中、私は必要最低限の科目の勉強に集中することが出来ました。
試験期間の時間って本当に貴重です。
⬛2.予習
学期の初めに授業の内容を浅く予習をしておく。
浅く予習するのがコツです。
自分一人で深く予習しようとすると効率が悪くなるのでオススメはしません。
この要領をつかんで予習をすると、学校の授業がスラスラと頭の中に入ってきます。
自分が得意な科目だと授業が完全に復習になり、鋭い指摘も出来るようになりました。
⬛3.想起
勉強したことは、試験や実技の時に思い出せなくては意味がありません。
私は……というより私の学校では、同学年の友人や先輩後輩の間でも日常的に問題(クイズ)を出し合っていました。
同学年から出題されることで勉強したけど忘れていたことを思い出し、他学年から出題されることで自分達が知らない覚え方や語呂合わせなどを知ることができました。
また、想起は後に受ける医歯薬出版以外の模試の対策としても非常に役に立ったと思ってます。
すでに模試を受けたことがある方はわかると思いますが、医歯薬出版以外の模試は本番(国家試験)と比べてマニアックで難しい問題が出題されやすいです。
それに合わせて仲間同士で意地の悪い問題を出し合い、一つの事象に対して様々な切り口から出題されても対応出来るようになりました。
⬛おわりに
今回は誰でも真似できる方法を紹介しまいした。
またいつか、今度は誰でも真似できるわけではない尖った方法も紹介したいと思います。